
2. シンポジウム「各国のウォーターフロント開発の現状と課題」討議録
2−1 神戸会場
開会
司会(財団法人港湾空間高度化センター井上専門部長)定刻となりましたので、これからウォーターフロント開発国際シンポジウムを開催いたします。皆様本日はお忙しい中、このシンポジウムに参加いただきまして、まことにありがとうございました。厚く御礼申し上げます。私は、本日の司会をさせていただきます財団法人港湾空間高度化センターの井上と申します。よろしくお願い申し上げます。
私ども高度化センターは、2年前より国際交流の一環といたしまして、毎年海外のウォーターフロント開発にかかわります専門家を日本に招聘いたしまして、共同研究を実施してきておりますが、今年度はカナダ、オーストラリア、ノルウェー、マレーシアから4人の専門家、並びに日本側からお1人の専門家の参加を得まして、「ウォーターフロント開発の現状と課題」というテーマにて国際シンポジウムを開催することといたしました。各国の現状を知るとともに、ウォーターフロントプロジェクト推進上の数々の経験等から得られました知見、これを交換することによりまして、お互いのプロジェクトの推進に大いに参考となると考えた次第でございます。
では最初に、プログラムに入らせていただく前に、皆様のお手元にございます配付資料の確認をさせていただきたいと思います。まず、封筒の中に入っていると思いますが、「ウォーターフロント開発国際シンポジウム、講師のプロフィール」と書きました冊子があると思います。それから、A4判でございますが、黄色の表紙にて「ウォーターフロント開発国際シンポジウム」と書いた資料があると思います。それからあと、白く焼いたものでございますが、「神戸港のウォーターフロント整備について」、こういったタイトルでA4のコピーがあると思います。それからあと、A4の1枚物でございますが、「神戸港計画平面図」これもお手元にあると思います。それからあと、カラーコピーでございますが、「中突堤周辺地区再開発の全体整備イメージ」、これが1枚物で入っていると思います。それから、カタログでございますが、「神戸港東部臨海部地区再開発」、こういったタイトルのカタログがお手元にあるかと思います。あと、色が変わっておりますが、グリーンの質問用紙1、それから質問用紙2、この2枚が入っております。いろいろこれから講師の皆様に御講演いただくわけですが、それに関連いたしまして御質問がある場合にはこの用紙に書いていただきまして、後で係の者が皆様のところを回りますので、係の者にお渡し願いたいと思います。また、申しおくれましたが、今お手元の資料の中で不足分がございますれば、係の者に連絡いただきたいと思います。
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